しまった…描くつもりなかったのに、いつのまにやら。
これがバレンタインマジックというやつか!(何
すみませんすみません、縁結びのお守り買ってきたのは私です(痛
これでフェイトさんと結ばれるかもと思って!…ね…なんて、ね。
大丈夫です、もう頭冷え切ってます。
いや、友人と某有名神宮に行ったので、思わず勢いで描いてみました。
そしてチョコを食べたわけでもないのに出血多量なフェイトさんは
世間様公認でいちゃこらできる日だというのに病院搬送されるのであった(酷
というか、まさかの頂きもの!ですよ!わぉ
ぬわんと!あいす様から『お姉ちゃんと一緒』のバレンタインSS頂いちゃいました!
驚きだ…これはアレですね、私に対して逆チョコ的なSSですn(殴
すみませんすみません…変なこと口走っててすみません。
もう14日の深夜に何してんだろうな自分……orz
とにかく以下の素敵なのフェSS読んで、
私のヘッポコ漫画で激減した分の糖分を補給してくださいませー!!!
魔法少女リリカルなのはif
‐お姉ちゃんと一緒 外伝‐
『リリカル☆バレンタイン!』
‐お姉ちゃんと一緒 外伝‐
『リリカル☆バレンタイン!』
某年2月14日、私立聖祥大学付属小学校。
なのは「おはよー」
はやて「あ、おはよう なのはちゃん」
バレンタインこの日。
私、高町なのはは別にチョコをあげる男の子がいるわけでもなく、 女子のみんなが浮かれるこの日を普通に過ごそうと決めていた。
アリサ「…で、なのはは誰かいるの?」
フェイト・なのは「「へ?相手?」」
アリサちゃんの突拍子の無い発言に、声が裏返ってしまう。
……あれ?
っていうか、今 声が重ならなかった?
横に気配を感じて振り返る。
そこにあるのは深紅の瞳と黄金のツインテール。
そして、真っ赤に染まった端正な顔。
なのは「…あの、フェイトちゃん?」
フェイト「は、はひっ!?」
なのは「えーと…大丈夫、かな?」
フェイト「うん、ぜぜぜぜ全然大丈夫!」
いや、全然大丈夫そうじゃないよフェイトちゃん。
フェイト「きょ、今日はバルディッシュだねっ!」
なのは「うん、『バ』しか合ってないよ」
多分、「バレンタイン」って言いたかったんだよね…。
フェイト「な、なのはは誰かあげる人いるのかなっ?」
なのは「残念だけど、誰もいないんだよねー…」
フェイト「え?あ、うん…そうなんだ…」
徐々に赤みが引いていく――むしろ白みを帯びていく顔。
気付けば、クラス中のみんなが私を見ていた。
はやて「うん、まあ…」
はやて「選択肢ミス?」
…何が?
笑顔で親指立てられても判らないよはやてちゃん。
すずか「なのはちゃん、そういうこともあるよ」
アリサ「バッドエンド一直線でも、くじけちゃだめよ!」
いやいやいや、だから何が?
っていうかバッドエンドって何ー!?
小波「十日ほどたって、ごんが、弥助というお百姓の… じゃあここから先、テスタロッサさん読んでくれる?」
小波先生がフェイトちゃんに音読を促す。
フェイト「『十日ほどたって、ごんが、弥助(やすけ) というお百姓の家のうらをとおりかかりますと、そこの、 いちじくの木のかげで、弥助の家内(かない)が、 おはぐろを付けていました。かじ屋の新兵衛(しんべえ) の家のうらをとおると、新兵衛の家内が、かみをすいていました。 ごんは、「ふふん。村に何かあるんだな。」と思いました。
「なんだろう、秋祭りかな。祭りなら、 たいこやふえの音がしそうなものだ。それに第一、 お宮にのぼりがたつはずだが。」
こんなことを考えながらやってきますと、いつのまにか、 表に赤い井戸がある、兵十の家の前へ来ました。その小さな、 こわれかけた家の中には、おおぜいの人が集まっていました。 よそいきの着物を着て、腰に手ぬぐいを下げたりした女たちが、 表のかまどで火をたいています。大きななべの中では、 何かぐずぐずにえています。
「ああ、そう式だ。」と、ごんは思いました。
「兵十の家のだれが死んだんだろう。」
お昼が過ぎると、ごんは、村の墓地(ぼち)に行って、六地蔵( ろくじぞう)さんのかげにかくれていました。いいお天気で、 遠く向こうには、お城の屋根がわらが光っています。墓地には、 ひがん花が、赤いきれのようにさき続いていました。と、 村の方から、カーン、カーンと鐘(かね)が鳴ってきました。 そう式の出る合図 です。
やがて、 白い着物を着たそう列の者たちがやってくるのがちらちら見え始め ました。話し声も近くなりました。 そう列は墓地へ入っていきました。人々が通った後には、 ひがん花が、ふみ折られていました。
ごんはのび上がって見ました。兵十が、白いかみしもを付けて、 位はいをさげています。 いつもは赤いさつまいもみたいな元気のいい顔が、 今日はなんだかしおれていました。
「ははん。死んだのは兵十のおっかあだ。」
ごんは、そう思いながら、頭をひっこめました。
その晩(ばん)、ごんは、穴の中で考えました。
「兵十のおっかあは、床(とこ)についていて、 うなぎが食べたいといったにちがいない。 それで兵十がはりきりあみを持ち出したんだ。ところが、 わしがいたずらをして、うなぎを取って来てしまった。 だから兵十は、 おっかあにうなぎを食べさせることができなかった。 そのままおっかあは、死んじゃったにちがいない。ああ、 うなぎが食べたい、うなぎが食べたいと思いながら、 死んだんだろう。ちぇっ、あんないたずらをしなければよかった。 」』」
つらつらと文章を読み上げていくフェイトちゃん。
…けど、その落ち着いた声には抑揚というものがない。
フェイト「………」
こっちを見られる。
なのは「さ、さすがフェイトちゃんだね!」
笑いかけてみる。
瞬間、フェイトちゃんの頭から湯気が上がった。
そして、
がっしゃーん!
倒れた。
なのは「ふぇ、フェイトちゃんっ!?」
すずか「なのはちゃん!」
なのは「うん!小波先生、私、 フェイトちゃんを保健室に連れていきますっ!」
小波「え?うん、お願い…って、早っ!」
言うより早く私はフェイトちゃんを背負って走り出していた。
φ
フェイト「ん…」
ゆっくりと、双瞳が開かれる。
フェイト「あれ、ここは…?」
なのは「保健室だよ」
未だにぼんやりしてる視界を無理矢理はっきりさせる。
フェイト「なのは…?」
なのは「うん、なのはだよ」
……手が暖かい。
なのは「…あ、気持ち悪かったかな? ちょっと汗ばんじゃってるしね」
私の視線に気付いたのか、なのはが手を離そうとする。
私はそれを――
フェイト「ま、待って!」
思わず握り直してしまった。
なのは「フェイトちゃん?」
フェイト「あ、その…」
フェイト「…ごめん」
それでも、手は離せない。
なのは「…フェイトちゃんが謝る必要はないよ」
優しく、諭すような声。
なのは「はい、これ」
なのはから小さな箱を渡される。
身体を起こして小箱を開けると、中には――
小さな私の人形。
『フェイト・テスタロッサ』という器が投影された、小さな人形。
フェイト「これって…」
なのは「ごめんね。実は、後で渡すつもりだったんだけど」
なのは「約束の、お人形」
…思い出した。
◇
去年のバレンタインの話。
なのは「うわぁっ、すごい!私だ!」
フェイト「えへへ…頑張って作ったんだ」
その日、私はなのはに人形を渡した。
なのはの姿をした、フェルトで作ってある小さな人形。
なのは「すごいよフェイトちゃん!これは本当に嬉しいよ!」
なのはがやたらと褒めてくれるもんで、私は
フェイト「お返しはいつでもいいよ?」
なんて何の気無しに口走っていた。
フェイト「…あっ」
口に出して、失言だったことに気付く。
謝ろうとした。
けど、それより先になのはは――
なのは「うん!来年のバレンタインに…絶対!」
そう、気分を悪くしたふうもなく言ってくれたんだ。
◇
そんな、何気ない一言を覚えてくれていたなのは。
つい感極まって…頬を涙が伝っていく。
なのは「あ、あれ?フェイトちゃん?」
だから、わたしも伝えるんだ。
フェイト「ありがとう、なのは。これは本当に嬉しいよ!」
あの日、あなたが言ってくれた言葉を。
=つぶやき=
バレンタイン!
……というわけで、 書いてみましたバレンタインのなのフェイなお話。
本編が暗い雰囲気なので、せめてこっちくらいは明るくしよう、 とギャグ要素を多分に入れてみました。 いつも通り最後はシリアス?ですけどね…。 ギャグを書けない自分を呪いたい。
っていうかフェイトがなのはを好きすぎるwww
でもあいすの中のフェイトはこんな子です!(断言
さてさて、 こんなギャグでもシリアスでもない中途半端なの書くなら本編書け よとか言われそうですが。
とりあえずモチベーションは上がったんで、 作業効率だけは上がった!と思う!(ぇー
それでは乱文失礼いたしましたー
Return to myself
あいす
なのは「おはよー」
はやて「あ、おはよう なのはちゃん」
バレンタインこの日。
私、高町なのはは別にチョコをあげる男の子がいるわけでもなく、
アリサ「…で、なのはは誰かいるの?」
フェイト・なのは「「へ?相手?」」
アリサちゃんの突拍子の無い発言に、声が裏返ってしまう。
……あれ?
っていうか、今 声が重ならなかった?
横に気配を感じて振り返る。
そこにあるのは深紅の瞳と黄金のツインテール。
そして、真っ赤に染まった端正な顔。
なのは「…あの、フェイトちゃん?」
フェイト「は、はひっ!?」
なのは「えーと…大丈夫、かな?」
フェイト「うん、ぜぜぜぜ全然大丈夫!」
いや、全然大丈夫そうじゃないよフェイトちゃん。
フェイト「きょ、今日はバルディッシュだねっ!」
なのは「うん、『バ』しか合ってないよ」
多分、「バレンタイン」って言いたかったんだよね…。
フェイト「な、なのはは誰かあげる人いるのかなっ?」
なのは「残念だけど、誰もいないんだよねー…」
フェイト「え?あ、うん…そうなんだ…」
徐々に赤みが引いていく――むしろ白みを帯びていく顔。
気付けば、クラス中のみんなが私を見ていた。
はやて「うん、まあ…」
はやて「選択肢ミス?」
…何が?
笑顔で親指立てられても判らないよはやてちゃん。
すずか「なのはちゃん、そういうこともあるよ」
アリサ「バッドエンド一直線でも、くじけちゃだめよ!」
いやいやいや、だから何が?
っていうかバッドエンドって何ー!?
小波「十日ほどたって、ごんが、弥助というお百姓の…
小波先生がフェイトちゃんに音読を促す。
フェイト「『十日ほどたって、ごんが、弥助(やすけ)
「なんだろう、秋祭りかな。祭りなら、
こんなことを考えながらやってきますと、いつのまにか、
「ああ、そう式だ。」と、ごんは思いました。
「兵十の家のだれが死んだんだろう。」
お昼が過ぎると、ごんは、村の墓地(ぼち)に行って、六地蔵(
やがて、
ごんはのび上がって見ました。兵十が、白いかみしもを付けて、
「ははん。死んだのは兵十のおっかあだ。」
ごんは、そう思いながら、頭をひっこめました。
その晩(ばん)、ごんは、穴の中で考えました。
「兵十のおっかあは、床(とこ)についていて、
つらつらと文章を読み上げていくフェイトちゃん。
…けど、その落ち着いた声には抑揚というものがない。
フェイト「………」
こっちを見られる。
なのは「さ、さすがフェイトちゃんだね!」
笑いかけてみる。
瞬間、フェイトちゃんの頭から湯気が上がった。
そして、
がっしゃーん!
倒れた。
なのは「ふぇ、フェイトちゃんっ!?」
すずか「なのはちゃん!」
なのは「うん!小波先生、私、
小波「え?うん、お願い…って、早っ!」
言うより早く私はフェイトちゃんを背負って走り出していた。
φ
フェイト「ん…」
ゆっくりと、双瞳が開かれる。
フェイト「あれ、ここは…?」
なのは「保健室だよ」
未だにぼんやりしてる視界を無理矢理はっきりさせる。
フェイト「なのは…?」
なのは「うん、なのはだよ」
……手が暖かい。
なのは「…あ、気持ち悪かったかな?
私の視線に気付いたのか、なのはが手を離そうとする。
私はそれを――
フェイト「ま、待って!」
思わず握り直してしまった。
なのは「フェイトちゃん?」
フェイト「あ、その…」
フェイト「…ごめん」
それでも、手は離せない。
なのは「…フェイトちゃんが謝る必要はないよ」
優しく、諭すような声。
なのは「はい、これ」
なのはから小さな箱を渡される。
身体を起こして小箱を開けると、中には――
小さな私の人形。
『フェイト・テスタロッサ』という器が投影された、小さな人形。
フェイト「これって…」
なのは「ごめんね。実は、後で渡すつもりだったんだけど」
なのは「約束の、お人形」
…思い出した。
◇
去年のバレンタインの話。
なのは「うわぁっ、すごい!私だ!」
フェイト「えへへ…頑張って作ったんだ」
その日、私はなのはに人形を渡した。
なのはの姿をした、フェルトで作ってある小さな人形。
なのは「すごいよフェイトちゃん!これは本当に嬉しいよ!」
なのはがやたらと褒めてくれるもんで、私は
フェイト「お返しはいつでもいいよ?」
なんて何の気無しに口走っていた。
フェイト「…あっ」
口に出して、失言だったことに気付く。
謝ろうとした。
けど、それより先になのはは――
なのは「うん!来年のバレンタインに…絶対!」
そう、気分を悪くしたふうもなく言ってくれたんだ。
◇
そんな、何気ない一言を覚えてくれていたなのは。
つい感極まって…頬を涙が伝っていく。
なのは「あ、あれ?フェイトちゃん?」
だから、わたしも伝えるんだ。
フェイト「ありがとう、なのは。これは本当に嬉しいよ!」
あの日、あなたが言ってくれた言葉を。
=つぶやき=
バレンタイン!
……というわけで、
本編が暗い雰囲気なので、せめてこっちくらいは明るくしよう、
っていうかフェイトがなのはを好きすぎるwww
でもあいすの中のフェイトはこんな子です!(断言
さてさて、
とりあえずモチベーションは上がったんで、
それでは乱文失礼いたしましたー
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あいす
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