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2024/11/24 04:35 |
素敵☆小話曝してみる
はい、というわけで、宣言通り2回目更新~
今の時間帯は気にしちゃいけない。
もはや月曜日とか言っちゃいけない。
明けましてこんばんは!

そんなわけで、今まで某湿布薬のように伸び伸びになってた
素敵コンビネーション小ネタを曝すぜ!
ちなみにご本人達には何も言ってないので後からフルボッコ確実!!!
更にどうでもいい感じに私がオチつけてみました。
うん、素敵なお話ぶち壊し☆
2人のファンからもフルボッコですね、わかります。

とりあえず、経緯を説明してみる↓
①ハチ、ひとりでインナー祭り☆なのフェイを描いてみた。参照画像 >>
②拍手コメントにてゆぃなさんから素敵小ネタを頂く!
③ゆぃなさん、さり気なく汐薙さんへバトンを投げる(というか、私がコメントで煽る
④無茶振りにも係わらずバトンを拾って書いて下さる汐薙さん!優しいっ!
⑤ハチ「曝すぜー!」と言ったまま放置プレイ(最低
⑥あれ、この小ネタ貰ったのリリマジ前だよ!?

とりあえず、引っ張りすぎ…!!!ごめんなさい、ごめんなさい。
とか謝りつつ、どうでもいいオチをつけるハチはホント駄目人間!
ええ、存分に罵ってやって下さい。
サムネ自重しましたから怒らないで下さい。
すみませんすみません…(ヘコヘコ
お詫びに自重してないフェイなのフェイを描きました…!
というかお詫びになるのかこれ!?www
とりあえず、感想はお2人のところへ!

そんなわけで、以下から素敵なラブラブ小ネタをどうぞ!↓
ゆぃなさん2回も曝して申し訳ないですが…曝します(殴
■ゆぃなさんのターン ----------------------


カタカタと聞こえる小さな音と、ぐるぐる回る白いYシャツ。
時々絡み合い、そして離れる。
まるで自分たちのようだと思いながら、フェイトはぼんやりと洗濯機の中を見ていた。

「フェイトちゃーん!」

楽しそうな声と共に、ぎゅっと後ろから回された腕。そして、背中に感じる柔らかい感触。
フェイトが少しだけ首を回すと、目に飛び込んできたのはインナーの黒色だけだった。

「あと何分?」
「10分くらいかな」

ふーん、となのはの視線が洗濯機へと移される。
時間帯によっては全ての蓋が閉じられ、ガタゴトを音を立てている洗濯機も、今、動いているのは1つだけ。
そしてこの場所にいるのは、男性職員が見たら頭がくらくらしてしまいそうな格好をしているなのはとフェイト。

「ねぇ、フェイトちゃん」
「なに?」

なのはの指先が、暇を弄ぶようにフェイトの頬や首筋に触れ、髪の毛をいじり出す。
少しくすぐったいと思いながらも、フェイトは黙って、再び洗濯機の中で踊るYシャツに視線を戻した。
後ろを向いてしまうと、どうしても視線がなのはの体にいってしまう。
いつもはYシャツの下に隠されている姿。
シャワーを浴びる時などに見るものとは違う魅力がある――
色々と想像し始めた自分に気がつき、フェイトは慌てて思考を停止させた。
全く、自分は昼から何を考えているのだろう。
さっきまで散々、はやてに知られたら怒られることをしていたはずなのに、どうやらまだ満足できていないらしい。

「もう!フェイトちゃんってば!」

相手にされていないと感じて不機嫌になったなのはが、くいっとフェイトの肩を後ろに引いた。
ねだるような視線がフェイトに注がれる。
その目と。淡いピンク色の唇と。インナーによって強調された体のライン。
それらすべてを視界に入れたとき、フェイトは一気に顔が赤くなるのを感じた。

「さっきの続き……しよ?」

その言葉とともに、フェイトはここがどこであるかなんて忘れてしまった。

<END>


■汐薙さんのターン ----------------------



その言葉に、時間が止まった。


「さっきの続き……しよ?」

にこやかに、なのはがそう笑って。
瞬間、頬に感じる柔らかな感触。

キスされたんだ、そう分かると同時にそこに熱が集まって。
ちゅ、と静かに離れたその音が、やけに大きく聞こえた気がした。

「……なのは、だめだよ……だって……」

辺りに視線を向ける。
誰も居らずしん、と静まり返っていて。電気の点いた、明るい室内。
いくら夜も更けた時刻とはいえ、局内にはまだ人も居るはずだ。
そういえば、確か今日辺りは新人の子のデバイス調整をするという話を聞いている。

普段はあまり使われていないとはいえ、
まだ残っている局員の誰かがここに来る可能性だって、ないとは言い切れないのだ。

そんないつ見つかってしまうかも分からないそんな状況で、
つい先程と同じようになのはと肌を合わせるのは躊躇われた。

妙な噂を流され、なのはを嫌な目に合わせたくなどない。
……それになにより、私以外の誰かになのはの肌を晒したくなどなかった。

そう、思っているのに。
そんな思いとは裏腹に、口から零れ出た声は、ひどく掠れていて。

見詰め合った先の深い蒼に、もうすでに捉われてしまっていた。

「……だめ?」

長い睫が、ふるりと揺れる。
少しだけ首をかしげると、それに合わせて肩口から艶を帯びるなのはの髪が、さらりと流れた。

「……なの、は」

そっと、その頬に手のひらで触れて。
指先で顎先までをなぞると、なのはが少しだけ身体を屈めた。

「……ん、」

柔らかい感触。

重なり合う唇から、ゆっくりと熱が染み入って。
ぶるり、と寒気ではない甘やかな震えが背中から湧き上がってくる。
顎先を持ち上げてより深く唇を重ね合わせると、なのはの身体が少しだけ小さく跳ねた。

零れる吐息さえ零したくなく、さらに角度を変えて塞ぐ。
唇を薄く開き、なのは唇を舌先でなぞって啄ばんで少しだけ柔らかく歯を立てると、
それに答えるように、なのはが薄く唇を開いた。

絡んだ温度に、段々と思考が蕩かされていく。

唇の間から零れ落ちるなのはの甘い声を聞きながら、
頬に添えていたままの手のひらをゆっくりと下ろしていく。
布地越しに感じられる、先程よりも幾分拙い温度。

白磁のように滑らかな肌の代わりに見えるのは、さらりとした黒だけで。
その対極色が今はその身体を隠し、包み込んでいる。

でも、こうして手のひらで描かれる曲線は、確かになのはのもので。
なんだか新鮮な気がした。

そういえば、こうして服越しになのはの身体に触れるのはあまりないかも知れない。
裾から手を入れ、その肌に触れてしまいたい衝動をぐっと堪え、
インナー越しにふくらみに沿って手を這わせて。キスを落としていく。

「……ぁ……、」

それがもどかしいのか、なのはが少しだけ身を捩り、眉を引き下げた。
耳元を掠める呼気が震えている。

「……ふぇ、と、ちゃ……」

何か言いたげに私の名前を呼ぶなのは。
それに気づかない振りをして、

「うん?」

胸元から顔を上げる。

眼前には、溢れ出そうな蒼と。すっかり朱が差し込んでしまった頬。
黒い布地から覗く肌が、わずか上気して桜色に染まっていて。

なんだか妙に、艶かしく感じた。

「なのは、」

とくん、と跳ね上がった心臓を押さえて。呼吸を一つ。

「誘ったこと……後悔、しないでね?」

微笑みかけたまま、その身体を引き寄せて。



ぴたり、と動きを止めた乾燥機。

熱を受け絡んで回っていたシャツも、今は動きを止めていた。
全てが止まり、終了音が甲高く室内に響く中。

私はゆっくりとなのはの唇にキスを落として。


「……後悔、させないで?」


それが、始まりの合図。
後はもう、甘い熱に溶かされていくだけだった――。





■どうでもいいハチの駄作 ----------------------


全然オチてない罠 >>

ついでに、自重してない2人 >>

左下邪魔ー!な人はこっち(若干サイズ大きいです) >>


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2008/12/15 00:22 | Comments(0) | TrackBack() | 頂き物

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