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2017/10/24 02:03 |
『お姉ちゃんと一緒』SS 【花より団子 Part.4】
予告通り、今日はあいすさんのお姉ちゃんSS更新ですよ!やったね!www
というわけで、ようやく『アリシアお姉ちゃんSS』のカテゴリできました(遅
過去掲載分はバレンタインデーの外伝も含めて
『頂きもの』から『アリシアお姉ちゃんSS』の方に移動しましたので
最初から読みたい!という方はカテゴリからどうぞ!

しかしアレだ…私、かなで君描いてもいいですか!?とか言ったくせにまだ描いてない件…orz
ああああいすさん、すみませんすみません!!後日必ず描かせて頂きたいと思います!!

そんなわけで、
今回で『花より団子』編は終わりと言う事で、次の夏編も楽しみにしておきたいと思いますw
では、あいすさんの素敵SSは以下からどうぞ!↓
魔法少女リリカルなのはif
‐お姉ちゃんと一緒‐
『花より団子 Part.4』



プレシア「フェイト…!みんな心配してたのよ?」
なのは「そうだよ!なのはも心配だったんだから!」
ツヴァイ「もう、何してたですか?」
お姉ちゃんとかなでに連れられて宴会場に着くと、
みんなが私を迎えてくれた。
シグナムやザフィーラ、ヴィータはなんだか酔い潰れてるけど……(※お酒は20歳になってから!)。
かなで「シャマルがクラールヴィントでサーチしてくれたんだよ。まあ、お前がバルディッシュを連れて来てて良かった」
フェイト「そうなんだ…。…ありがとう、シャマル」
シャマル「いいのよ。それに、私だって心配だったんだから!」
V[…Sorry.]
淡く発光したバルディッシュが、謝罪の意思を表する。
フェイト「バルディッシュが謝ることじゃないよ。…ごめんね、みんな」
結局、私はみんなに迷惑をかけてしまった。
――昔からそうだ。
私は人に迷惑をかけてばかりで。
今も、私は…
アリシア「そんなものだよ、フェイト」
フェイト「え?」
いきなりの言葉に面食らう私。
アリシア「人と人との関係なんて、所詮は迷惑の掛け合いなんだよ、ってこと」
お姉ちゃんの言葉は、まるで私の心を見透かしたかのようなもので。
だからこそ、私の心に…すーっと、染み渡っていくような錯覚を覚えた。
かなで「どうした?アリシア」
アリシア「ううん、なんでもない。それよりも母上達!アリシア・テスタロッサは腹が減ったであります!」
リンディ「女の子が『腹が減った』とか言わないの」
咎めるように諭すリンディ母さん。
その言葉に未だ倒れてるシグナムとヴィータが反応したように見えたのは気のせいではないよね…。
クロノ「アリシア姉さんはさっき散々弁当を食べてたじゃないか…
エイミィ「あはは…さすがはアリシアさんだね」
リイン「というか、よく太らないな…」
リインフォースが何だか羨ましげに呟く。
ツヴァイ「まあ、アリシアはリインと違ってちゃんと運動してますからねー」
リイン「…どういう意味だ?ツヴァイ」
ツヴァイ「そのままの意味ですぅ」
リイン「それは、まるで私が太ってるかのような言い草だな?」
ツヴァイ「『最近、ちょっと太ってきたか…?』って言ってたの誰です?」
リイン「つ、ツヴァイ!お前!」
はやて「ああもう…姉妹喧嘩はそこまでや」
喧嘩するリイン姉妹を仲裁するはやて。
まあ、はやての言うことだったら二人も…
リイン・ツヴァイ「「主はやて/はやてちゃん は黙っててください!」」
はやて「あぅぅ…」
…そういうときもあるよね。
アリシア「まーまー、ツヴァイもリインの気にしてることを言ってあげないの」
リイン「アリシア!私は気にしてなんか…」
かなで「いや、バリバリ気にしてるだろ。この前の昼飯のときも…
リイン「そ、それ以上言うな!かなで!」
お姉ちゃんとかなでに翻弄されるリインフォース。
けど、急に表情が変わった。
リイン「かなでだって、女子みたいな名前に容姿で、特技だってそうだろう!」
かなで「ぐぁっ!リイン、お前な…!」
リイン「ふっ、女顔め」
ちょっと得意げになるリインフォース。
かなで「リインこそ、この前シャンプーとリンス間違えて買ってただろ!」
リイン「なっ!」
図星、という顔。
リイン「な、なんのことやら…」
いや、焦りが隠し切れてないよ…。
かなで「この前、はやてに怒られてたのを見たからな」
はやて「ああ、あの時の話か…」
はやてが先に納得してしまって、リインフォースが「あぅ」としょげた。
アリシア「むー…」
そんな二人を見て、なんだか不機嫌に顔を歪めるお姉ちゃん。
「どうしたの?」って。
そう聞きたいけど、その一歩が…遠い。
アルフ「アリシア、どうしたんだ?」
だから、他の誰かが先に一歩踏み出してしまう。
アリシア「なーんか不愉快」
アリシア「別に、私は何かされたわけでもないのに」
シャマル「あらあら?アリシアちゃん、リインちゃんに嫉妬~?」
アリシア「それはない」
断言。即答。
かなで「……いくらなんでも、今のは傷つくな…」
アリシア「むぅ…」
リイン「………(汗」
奇妙な三角関係、勃発…かな?
いやまあ、奇妙過ぎるんだけど…。
アリシア「いいもん。別に、私はかなでのことが好きなわけでもないし」
かなで「それはこっちのセリフだ。俺も、アリシアのことが好きなわけでもなんでもない」
リイン「落ち着けお前ら…。というか、何故こんな険悪な雰囲気に…」
フェイト「大丈夫だよ、リインフォース」
リイン「ああ…一年も一緒にいれば、まあ判る」
二人のほうを振り返る。
かなで「まあ、こんなことで喧嘩しててもしょうがないよな!」
アリシア「だよねー♪」
………。
リイン「………」
リイン「テスタロッサ…私はあの二人がたまに判らない」
フェイト「大丈夫だよ。お姉ちゃんはもちろん、かなでとも生まれたときからの付き合いだけど…私もたまにあの二人はよく判らないから」
でも、なんだかんだで仲が良いのがあの二人だ。それは昔から変わらないし、変わってほしくない。
それはリイン姉妹も同じ。だけど…
私とお姉ちゃんの関係は、『最初』から変わってしまっている。
私が、あの時――
アリシア「ごほっ!ごほ…っ!」
フェイト「! お姉ちゃん!」
シャマル「アリシアちゃん!」
なのは「アリシアさん!?」
いきなりお姉ちゃんがひどく咳込む。
私が――あの光景を思い出した瞬間に。
アリシア「大丈夫…桜の花びらを飲んじゃっただけだから」
そっち!?
あはは…とお姉ちゃんが苦笑して、コーラを一気飲み。
フェイト「ちょ、お姉ちゃん…」
アリシア「がほっ!?」
フェイト「そりゃ、コーラを一気飲みしたら喉痛いよ…」
アリシア「あぅぅ…」
私が渡したお茶を、お姉ちゃんがちびちびと飲む。
アリシア「あ?」
フェイト「ふぇ?」
アリシア「とりゃーっ!」
フェイト「え?えぇー!?」
お姉ちゃんの横手刀が私の頭を掠める。
っていうか、何この訳が判らない会話!
アリシア「はい」
フェイト「へ?」
差し出された手には、桜の花びら。
アリシア「付いてたよ、リボンに」
フェイト「………」
そのお姉ちゃんのはにかんだ笑顔に――
私はしばし黙ってしまっていた。
だって、その笑顔は私の悩みを吹き飛ばすような明るいものだったから。
アリシア「どうしたの?フェイト」
フェイト「あ、ううん…。なんでもない」
そしてまた気付いた。
…私、お姉ちゃんと会話してる。
あの時以来の、ちゃんとした会話。
フェイト「…なんだ」
こんなに簡単なことだったんだ――。



宴も竹縄。
死にかけてるシグナムやヴィータを起こしながら、私達は宴会場を片付けていた。
シグナム「…頭が痛い」
ヴィータ「酒なんて飲まなきゃ良かったぜ…」
シャマル「当たり前でしょ!シグナムはともかく、ヴィータちゃんまでお酒飲むなんて…三人とも、ちょっとそこに正座なさい!」
珍しくシャマルに気圧されているシグナムとヴィータ。なんだかんだでちゃんと正座してシャマルのお説教を聞いてるところが、なんだかほほえましかったり…。
なのは「リンディさん、こっち終わりました!」
はやて「こっちも、うちの守護騎士達以外は終わりましたー」
ツヴァイ「やれやれ、ですぅ」
リイン「あの時お前も煽ってただろう…」
呆れながらリインフォースがツッコむ。
……今は、そんな光景も素直に笑える。
リンディ「じゃあ、帰りましょうか」
アリシア「はーいっ♪」
まだちょっと戸惑ってるし、これからも戸惑っていくと思う。
だけど。
アリシア「……フェイト」
アリシア「これからも『当たり前』を続けていけたらいいね!」
私はその手を取って歩いていける。
やっと、『本当の私』を始めていけるから――。


『花より団子』 了


=つぶやき=
結局花見全然してないっ!Σ
というわけで花見編終了です。
まだ続けていくつもりなので(「ハチさんの素敵漫画をこれ以上けなすな!」とか言われそうですが)、伏線は残してありますが、まあ伏線の張り方が下手だ俺w
もっと言えば、これでテスタロッサ姉妹の問題が解決したわけでもないのですよ。
とりあえず関係が緩和された程度で。
まあ、その辺もちゃんと考えてます。設定を考えるのは得意!(爆

どうでもいいんですが、かなではアリシアよりリインとくっつく気がします。
それでは、あなたの心にドライブイグニッション!(ちょ

Return to myself
あいす
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2009/03/04 22:21 | Comments(0) | TrackBack(0) | アリシアお姉ちゃんSS

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