というわけで、2回目更新なのですが…まずは、
申し訳ございませんでしたーーー!!!
お姉ちゃんSSの更新止めててすみませんでした。
一人で読んでニヤニヤしててすみませんでした。
と言うか、あいすさんにこのSS頂いたの4月だった気が…(死
そして更にもう一本隠し持ってるんだぜ…!!!(殴
それはまた次の機会の更新にさせて頂きたいと思います。
と言うか、今週中には更新しますので!
よく考えたら4月辺りから原稿やら仕事やらで結構バタバタしてた気が…って
言い訳すんな!みたいな!ごめんなさい!
ちょっとそろそろあいすさんに頭冷やされたいと思います。
と言うわけで今回は、お姉ちゃんSS外伝!
リィンフォースのお話ですね。
私はこの姉妹もなかなか好きですよーw
そんなわけで、あいすさんの素敵SSは以下からどうぞ!↓
申し訳ございませんでしたーーー!!!
お姉ちゃんSSの更新止めててすみませんでした。
一人で読んでニヤニヤしててすみませんでした。
と言うか、あいすさんにこのSS頂いたの4月だった気が…(死
そして更にもう一本隠し持ってるんだぜ…!!!(殴
それはまた次の機会の更新にさせて頂きたいと思います。
と言うか、今週中には更新しますので!
よく考えたら4月辺りから原稿やら仕事やらで結構バタバタしてた気が…って
言い訳すんな!みたいな!ごめんなさい!
ちょっとそろそろあいすさんに頭冷やされたいと思います。
と言うわけで今回は、お姉ちゃんSS外伝!
リィンフォースのお話ですね。
私はこの姉妹もなかなか好きですよーw
そんなわけで、あいすさんの素敵SSは以下からどうぞ!↓
お姉ちゃんSS外伝『innocent starter』
「リインフォース、お出かけですか?」
「ああ、ツヴァイか。少し買い物にな」
「そうですか。気をつけて、ですよ?」
「ありがとう。じゃあ行ってくる」
「はいです!」
銀髪を揺らして、私の姉――リインフォースは、玄関を出ていく。
「ツヴァイちゃん、リインフォースはお出かけ?」
シャマルがリビングから顔を出した。
「あ、シャマル。リインフォースなら、買い物に行ったですよ」
「洗剤が切れてたからかしら。律儀よね、あの子も」
「それがリインフォースの良いところですよっ!」
「ふふ、そうね」
何気ない会話。談笑。
J.S.事件やマリアージュ事件が終わって、 手に入れたこのつかの間の休息。
世界は概ね平和だけど、いつまた事件が起きるかわからない。
それでもこんなに安心できるのは――
私の幸福(かぞく)が、いつも傍にあるからでしょうか?
「ただいまー」
がちゃりと扉が開いて、私達の主、八神はやてが姿を表す。
「おかえりです、はやてちゃん!」
「おかえりなさい、はやてちゃん」
「シグナム達は?」
「まだ帰って来てないけど…。多分、遅くなるんじゃないかしら」
はやてちゃんは残念そうな顔をしながらも「まあ、 しゃあないかなー」と呟いて、ソファに腰掛けた。
「こっちもマリアージュ事件の事後処理で大忙しや。 私やなのはちゃんが出る前にティアナ達が片付けてくれたのは、 正直助かたけどな」
「ナンバーズのみんなも積極的に協力してくれたみたいですし… 色々と、変わってきてるですね」
昔は敵対して。
力と力をぶつけ合うことでしか語り合えなかったナンバーズのみん なとも、今はお互いに安心して楽しく語り合える。
それが、何よりも私達は嬉しかった。
みんな変わっていく。変わっていける。
そう、実感させてくれるから。
「そういえば、リインは…」
はやてちゃんが言いかけて、扉の閉まる音が聞こえる。
「ただいま帰りました」
「おかえりです、リインフォース!」
「噂をすれば、やな」
「ああ、主はやて。おかえりなさい」
「うん、ただいま」
「はやてちゃん、御夕飯の支度、始めちゃいましょうか」
「そやな。じゃあリイン、ツヴァイ、待っててな」
「はいです!」
――ああ。
本当に、この夢は幸福(しあわせ)だ。
何一つ不自由などない。
祝福の風(リインフォース)も。
平和も。
そこには、失ったものなどない。
……でも。
この物語に先なんてない。
結末の判った物語に続きなんてない。
きっと、永遠にループしていくだけ。
ぐるぐる回る、世界の真ん中で――
『それ』だけが、止まっている。
だから、
あなたがいたら、幸福なのに。
あなたがいれば、幸福なのに。
あなたがいるためには、世界(へいわ) を犠牲にしなければいけないなんて。
それは、なんて――皮肉。
……リインフォース。
あなたは「強く優しい風」と言ってくれたけど…
私ははやてちゃんのように――
あなたのように――
強くはありませんでした。
だから、少しだけ夢を見させてください。
私が少しだけ強くなれる幻想(ユメ)を――。
=つぶやき=
リイン姉妹好きが行き過ぎて出来た代物。
お姉ちゃんSSとは違う世界――つまり、正史のお話ですね。
書いたのはかなり前なんですが、お姉ちゃんSSに出てくるリイン姉妹のルーツになったSSです。
友人には「ツヴァイもあそこまで弱くないだろ」と言われるんですが、
あいす的にはそうでもないと思うんです。
ツヴァイだって一応まだ子供ですし、これくらいの精神的な弱さを持っていても
おかしくはないな、と思うわけなんですよ。
だから敢えてハッピーエンド的な終わり方にしなかったんですけどね。
どうせなのでこの『つぶやき』で触れておきましょうかね?
リインに日本名を付けたことに関してよく突っ込まれるんですが、
内輪的にも物語的にもアレには理由があります。
内輪的には
「ミッドならいざ知らず、地球で『リインフォース』って名前は不自然なはず。というか不自然だ…。しかも、学校に行くんだよ彼女は!ならば地球での名前くらい必要なはず!」と脳内会議が行われ、あんなよく判らない日本名が付きました。なので恨まないでくだ…うわやめなにをする
ただ、あくまでもお姉ちゃんSSは「テスタロッサ姉妹とその友人なのは(おまけでかなで)のお話」なので、本編ではその辺あまり触れないと思います。
ハチさんから許可が出たらやるかもしれませんがw
そんなわけで、これからもアリシアお姉ちゃん並びに、お姉ちゃんSSをよろしくお願いします!
Return to myself
あいす
「ああ、ツヴァイか。少し買い物にな」
「そうですか。気をつけて、ですよ?」
「ありがとう。じゃあ行ってくる」
「はいです!」
銀髪を揺らして、私の姉――リインフォースは、玄関を出ていく。
「ツヴァイちゃん、リインフォースはお出かけ?」
シャマルがリビングから顔を出した。
「あ、シャマル。リインフォースなら、買い物に行ったですよ」
「洗剤が切れてたからかしら。律儀よね、あの子も」
「それがリインフォースの良いところですよっ!」
「ふふ、そうね」
何気ない会話。談笑。
J.S.事件やマリアージュ事件が終わって、
世界は概ね平和だけど、いつまた事件が起きるかわからない。
それでもこんなに安心できるのは――
私の幸福(かぞく)が、いつも傍にあるからでしょうか?
「ただいまー」
がちゃりと扉が開いて、私達の主、八神はやてが姿を表す。
「おかえりです、はやてちゃん!」
「おかえりなさい、はやてちゃん」
「シグナム達は?」
「まだ帰って来てないけど…。多分、遅くなるんじゃないかしら」
はやてちゃんは残念そうな顔をしながらも「まあ、
「こっちもマリアージュ事件の事後処理で大忙しや。
「ナンバーズのみんなも積極的に協力してくれたみたいですし…
昔は敵対して。
力と力をぶつけ合うことでしか語り合えなかったナンバーズのみん
それが、何よりも私達は嬉しかった。
みんな変わっていく。変わっていける。
そう、実感させてくれるから。
「そういえば、リインは…」
はやてちゃんが言いかけて、扉の閉まる音が聞こえる。
「ただいま帰りました」
「おかえりです、リインフォース!」
「噂をすれば、やな」
「ああ、主はやて。おかえりなさい」
「うん、ただいま」
「はやてちゃん、御夕飯の支度、始めちゃいましょうか」
「そやな。じゃあリイン、ツヴァイ、待っててな」
「はいです!」
――ああ。
本当に、この夢は幸福(しあわせ)だ。
何一つ不自由などない。
祝福の風(リインフォース)も。
平和も。
そこには、失ったものなどない。
……でも。
この物語に先なんてない。
結末の判った物語に続きなんてない。
きっと、永遠にループしていくだけ。
ぐるぐる回る、世界の真ん中で――
『それ』だけが、止まっている。
だから、
あなたがいたら、幸福なのに。
あなたがいれば、幸福なのに。
あなたがいるためには、世界(へいわ)
それは、なんて――皮肉。
……リインフォース。
あなたは「強く優しい風」と言ってくれたけど…
私ははやてちゃんのように――
あなたのように――
強くはありませんでした。
だから、少しだけ夢を見させてください。
私が少しだけ強くなれる幻想(ユメ)を――。
=つぶやき=
リイン姉妹好きが行き過ぎて出来た代物。
お姉ちゃんSSとは違う世界――つまり、正史のお話ですね。
書いたのはかなり前なんですが、お姉ちゃんSSに出てくるリイン姉妹のルーツになったSSです。
友人には「ツヴァイもあそこまで弱くないだろ」と言われるんですが、
あいす的にはそうでもないと思うんです。
ツヴァイだって一応まだ子供ですし、これくらいの精神的な弱さを持っていても
おかしくはないな、と思うわけなんですよ。
だから敢えてハッピーエンド的な終わり方にしなかったんですけどね。
どうせなのでこの『つぶやき』で触れておきましょうかね?
リインに日本名を付けたことに関してよく突っ込まれるんですが、
内輪的にも物語的にもアレには理由があります。
内輪的には
「ミッドならいざ知らず、地球で『リインフォース』って名前は不自然なはず。というか不自然だ…。しかも、学校に行くんだよ彼女は!ならば地球での名前くらい必要なはず!」と脳内会議が行われ、あんなよく判らない日本名が付きました。なので恨まないでくだ…うわやめなにをする
ただ、あくまでもお姉ちゃんSSは「テスタロッサ姉妹とその友人なのは(おまけでかなで)のお話」なので、本編ではその辺あまり触れないと思います。
ハチさんから許可が出たらやるかもしれませんがw
そんなわけで、これからもアリシアお姉ちゃん並びに、お姉ちゃんSSをよろしくお願いします!
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あいす
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